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ニジキジ さんのプロフィール |
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| ニジキジはヒマラヤ山系に分布している大型のキジで、体つきは他のキジ科の鳥に比べてがっしりとした感じがする。 雄では、頭部が金属光沢のある鮮やかな水色をしていて、頭頂にも同色の冠羽が見られる。
ニジキジの分布域・生息環境 ニジキジは、アフガニスタンやパキスタンからヒマラヤ山脈を経てインドやネパール、ブータンやチベット南部などに分布している。 標高2000~4500m程の高地の森林や灌木地帯、斜面の草地などに生息していて、渓谷や岩の多いような場所でも見られる。 ニジキジの大きさ・特徴 ニジキジはキジ類の中では大型で、体長は60~75cm、1.5~2.5kg程の体重がある。 全体にがっしりとした体つきをしているが、ニジキジは雌雄で羽色が異なっている。 雄では、頭部が金属光沢のある鮮やかな水色をしていて、頭頂には、同じ色の直立する冠羽が見られる。 羽毛は青、赤、緑、紫などの色が混ざるが、全体に深い青色をしており、日光を浴びると虹のように美しく輝いて見える。 また、背中の中央には大きな白い斑があり、飛ぶとよく目立つ。 一方、雌には冠羽がなく、全体がまだら模様のような褐色をしているが、目の周りは雄と同様鮮やかな青色をしている。 また、冠毛はないが、頭頂の毛は少し立っているほか、喉の周りには白っぽい筋がある。 尾羽も、雄では明るい赤褐色のような色をしているが、雌では、はっきりとした白い筋が見られる。 ニジキジの生態・生活 ニジキジは標高の高い山岳地帯に生息していて、主に森林や低木林などで、単独かつがいで生活している。 時には3~4羽ほどの小さな群れをつくることもあるが、大きな群れをつくることはない。 ニジキジは陸生の鳥で、主に植物の根や地下茎、果実や種子などのほか、昆虫類なども食べる。 冬場は雪に覆われた土をくちばしで掘り返して餌を探すが、冬季には標高1500~2500m辺りまで降りてくる。 外敵はユキヒョウや大型の猛禽類などのほか、牧草地などの周辺に生息しているものは、イヌなどに襲われることもある。 ニジキジの繁殖・寿命 ニジキジの繁殖期は4~6月頃で、この時期の雄は、翼や尾羽を広げて美しい羽を誇示し、雌に求愛する様子が観察される。 巣は岩陰や草地などに浅いくぼみをつり、雌は普通4~6個の卵を産卵する。 抱卵期間は26~29日程で、生後1年ほどのあいだは、雄も雌と同じような色をしている。 雌雄ともに2年ほどで性成熟し、野生での寿命は分かっていないが、飼育下で10~12年程の寿命がと考えられている。 ニジキジの保護状況・その他 ニジキジは、現在のところ絶滅の恐れはないとされている。 しかし、近年の開発などにより生息地が減少していて、それに伴い、個体数も減少の傾向があると言われている。 ニジキジはネパールの国鳥とされているが、美しい鳥なので密猟され、地域によってはほとんど見られなくなっている |
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